ここではFXとは直接は関係ありませんが、FX業者を使って、
少しお得にトラベラーズチェックに両替する方法をお伝えしたいと思います。

ちょっと海外旅行に行こうと思っているけど、
何か両替手数料（為替手数料）がお得な方法はないの！？
と思っている人は参考にしてみてください。

ここではドルのトラベラーズチェックに両替するケースについて説明したいと思いますが、
ユーロ、英ポンド、豪ドルについても全く同じ方法が使えます。

まず、前提知識として知っておいてほしいのが、
海外旅行に行く場合、円をドルの現金に換えるよりも、
トラベラーズチェックに換えた方が手数料が確実に安くなるということです。

これは、ほぼどんなケースでも間違いなくトラベラーズチェックの方が、
両替手数料がお得になると考えて間違いありません。

ですので今回はドル現金ではなく、
円をトラベラーズチェックにお得に両替する方法を説明します。

たとえば、銀行で円をドルに普通に両替すると、
1ドルあたり2円とか3円といった高い手数料が取られることがほとんどです。

しかし、トラベラーズチェックなら、
両替代金の1%が手数料というのが相場ですから、
円をドルに換えるよりもかなり安いわけです。

そしてこの1%の手数料をさらに安く済ませる方法を、
ここでは紹介しようと思っています。

上でも書いたとおり、
普通、銀行では円をドルに換えようとすると、
2円から3円の手数料が取られてしまいます。

もし、これが海外旅行に行った時に使い余ってしまったら、
それをまた円に戻さなければなりません。

そうすると、さらに2円から3円の手数料がかかってしまいます。

しかし、FX業者には現受けというサービスがあって、
円をドルに換える手数料が普通の銀行に比べて激安となっています。

たとえば、マネーパートナーズなら、
1ドルあたり片道20銭になります。

他の業者でも現受けのサービスはやっているのですが、
おそらくこのマネーパートナーズのサービス（コンバージョンといいます。）が最もコストが安いです。

このサービスを使って円を必要なだけドルに両替します。

そして、マネーパートナーズからドルの現金を出金できれば言うことなしなのですが、
残念ながらFX業者は銀行業務を行っていないため、
業者から直接お金を引き出すということができません。

ですので、両替したドルは、
一度どこかの銀行に送金しなくてはならないのです。
（ドル口座の開設が必要となります。）

ここでポイントとなってくるのが、
リフティングチャージというものです。
（これは銀行によって呼び名がまちまちです、、）

マネーパートナーズの場合、
両替したドルをどこかの銀行に送金する場合の手数料は月5回までが無料となっています。

しかし、外貨の場合は、送金される側の銀行（自分のドル口座を持っている銀行）で、
着金手数料のようなものが取られる場合がほとんどです。

この手数料が高いために、
FX業者での外貨両替自体は安いのですが、
実質自分の手元にドルが届くまでに結構なコストがかかってしまうのです。
（相場ですがだいたい1件あたり2500円ほどかかります。）

これだとせっかくFX業者で安く両替しても意味がないですよね？

しかし、シティバンクのマルチマネー口座なら、
この着金手数料（リフティングチャージ）が無料になるのです！

さらに、トラベラーズチェックへの変換も無料となるので、
実質マネーパートナーズで払った20銭のコストだけで、
円をドルのトラベラーズチェックに換えることができるのです。

シティバンクのマルチマネー口座は、
口座維持手数料が月に2100円かかるのですが、
ある一定の条件を満たせば維持手数料も無料にすることができます。

為替バカもたまに海外旅行に行きますが、
おそらく現状では最も安いドル両替方法だと思います。

もし両替を考えている方は試してみるといいと思います。