為替 超入門 > 初心者でも負けない投資スタイル > 当初予定していなかった買い増しはしない
初心者でも負けない投資スタイル当初予定していなかった買い増しはしない
当初予定していない、
突発的な買い増しは一切しないように心がけます。
それが初心者が負けない確率を上げる方法の一つになります。
今までにも書きましたが、
トレードに慣れていない場合は、
売買回数を減らし、長期保有することが重要です。
為替バカの経験では、
当初予定していない買い増しをして、
いい結果で終わったためしがありません!
![]() |
上昇トレンドが来ても買い増さない |
為替差益も発生すると、
本当に気が大きくなります(笑)
こうなると、当初立てていた計画を守るのが非常に困難になります。
(これは、為替バカが経験済みです(笑)特に初心者にこの傾向が強いです。)
たとえば当初30万のみ費やそうと思っていたのが、
なぜか買い増してしまいます。
当初の予定通りいけばそのまま年利20%を継続できるのに、
高値で買うことによって、
平均購入価格とロスカットレートが上がってしまい、
負ける確率が少し上がってしまいます。
もし、はじめに買った額より大きい額を買い増してしまったら、
はじめに立てた計画の意味がなくなってしまいます。
はじめの買い付けより、
後の買い増しの方が今後大きく収益に影響するからです。
これは絶対に避けなければなりません。
買い増しも、トレードテクニックがあれば、
上手に押し目で買えるかもしれませんが、
市場に参加するのがはじめての初心者の場合、
もともとトレードテクがないのでスワップ戦略を取っているはずです(笑)
ですので、気持ちはわかりますが、
「いつ買えばいいか?」で説明した方法で買えたなら、
極力買い増さないようにする方が賢明です。
はじめに買うときは暴落まで考慮して慎重に買っています。
これを、適当な買い増しで薄めてしまってはもったいないです。
どうしても買い増すのなら、
一番はじめの買い付けをする時点で、
いくらでどれだけ買い増すかを考慮に入れて計画してください。
せめて、買い増しも慎重なプランの一つとして行ってください。
それなら買い増し後のロスカットレートを考慮できるので、
問題ありません。
![]() |
当初予定した年利が下がっていることに気づいても買い増さない |
受け取るスワップ金利は為替レートによって増減します。
ですので、当初年利20%のプランを想定していたのに、
レートが下がってくると、いつの間にか年利15%になっていることもあります。
このような状況になっても、
年利20%にするために買い増してレバレッジをあげてはいけません。
これも、はじめの慎重に立てたプランを薄める行為です。
投資で勝つためには精神的な強さが必ず必要になります。
難しいのは欲を出さずに欲をかなえるというか、
欲を出しすぎると足元をすくわれることが多いということです。
簡単に言うと、利が乗ってイケイケの時ほど慎重に、
暴落が起こって周りが総悲観の時ほどプラスに考えるのがコツです。
言うのは簡単ですが、
実践してみるとその難しさがわかると思います。
初心者は、はじめは必ず精神面が足をひっぱりますから、
投資で成功したいと本気で考えているなら、
少額で一度失敗しておくと、長い目で見るとよい勉強かもしれません。
その損失は必要経費くらいに割り切ってしまうといいと思います。