なんといっても他の外貨投資と、
FXの最大の違いはレバレッジをかけれることです。

ここでは、レバレッジについて、さらに詳しく説明します。

レバレッジはてこの原理のように、
少ない元手で多くの資金を運用できます。

投資で言うレバレッジとは借りたお金を使って、
自分が持っているお金以上の金額を運用するというような意味になります。

FXでは、
自分が持っているお金の何倍の額を運用しているか？
という意味で頻繁に使用される言葉です。

たとえば、今、米ドル/円のレートが104円だとします。

これを1万ドル運用しようと思えば、
普通は104万円の資金が当然必要になります。

これは外貨預金でも外貨MMFでも同じです。

しかしFXの場合は、
10万円で1万ドルを運用することも可能です。

つまり、FX業者に口座開設して、
10万円を入金するだけで、
1万ドルを買うことができるのです。

業者によっては、
1万円や5000円で1万ドルを購入できるところまであります。
（詳しくは「証拠金比較」を参照してください！）

もし10万円の元手で1万ドルを購入している場合は、
元手10万円に対して104万円を運用しているわけですから、
レバレッジは、、、

104万円÷10万円＝10.4倍

ということになります。

これは、10万でレバレッジ1倍で運用する場合と比較すれば、
リスクもリターンも10.4倍になるということを意味します。

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ちょっと意味がわかりにくいでしょうか？

なんでレバレッジ10.4倍ならリスクもリターンも10.4倍になるの？
と思った人もいるかもしれませんね。

レバレッジを確実に理解しておかないと、
本当に痛い目に遭いますので、
次のページで、図を使ってさらに詳しく見てみましょう。