ここまでFXの基礎的な部分を説明してきましたが、
実はFXの取引形態には、大きく2種類あります！

FXの取引形態には、非取引所取引と取引所取引が存在します。

非取引所取引というのは、業者と取引するタイプで、
今までこのサイトで説明の前提としてきたのは、この非取引所取引です。

一方、取引所取引というのは、公的な市場で行われる為替取引で、
業者ではなく、取引所が取引の相手方となるものです。

この取引所取引のことをくりっく365と言います。

一昔前は外国為替証拠金取引はほとんど無法地帯だったため、
全盛期には約250社ほどの業者が参入し、その業者の一部が、
詐欺によるトラブルを続発させました。

そこで健全な外国為替証拠金取引の市場にするために、
2005年7月に金融先物取引法が改正、施行されました。

法律が変わったことによって、
かなりの悪質な業者はFX業者を続けることができなくなったのですが、
より公正な取引の場を作ろうということで、
くりっく365が誕生しました。

要は今までのFXって法律とかむちゃくちゃだったから、
透明性が高くて、だれでも安心して取引できる環境を作ろう！
ということで作られたのがくりっく365だと思ってください。

当サイトでは、くりっく365のサービスを提供している業者を、
くりっく業者、それ以外の業者（従来の非取引所取引を提供している普通のFX業者）を、
非くりっく業者と呼ぶことにします。

非くりっく業者と、くりっく業者はスワップ金利などの条件も違います。

以下に非くりっくと、くりっくの特徴を掲載します。

基本的には、安全性、信頼性をモットーにしているだけあって、
くりっく365の方が信頼性は高いです。

また、くりっく365は取引所で取引するといっても、
結局はFX業者を通しますので、
必ず、くりっく365取扱業者に口座開設しなければなりません。