FXで売買できる通貨というのは、
業者によって違います。

ですので、本来なら、
どの業者を選ぶか？の前に、
自分がどの通貨を売買したいのか？
を先に決めるのが筋かもしれません。
（ただ、はじめは深く考えずに口座開設することをおすすめします。）

比較的メジャーな通貨は、
「取扱通貨比較」で、業者ごとの一覧が見ることができます。

米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、NZドル/円、英ポンド/円の5つは、
為替バカの知る限りでは、おそらくすべての業者で取り扱っています。

その他、南アフリカランド/円や、中国元/円など、
ややマイナーな通貨は、どこでも扱っているわけではないので、
取引したいなら、自分で取り扱っている業者を探さなければなりません。

ただ、基本的に初心者の場合は、
あまりマイナーな通貨には手を出さない方が無難といえます。

というのも、マイナー通貨はたいてい、
流動性が低いため値動きが激しく、
その国の情報も、日本には入って来にくいためです。

値動きが激しいということは、
為替差益が出やすい反面、為替差損も出やすいということがいえるため、
値動きのおだやかな通貨より、売買のうまさが要求されます。

また、情報が少ない通貨というのは、
その分情報収集能力が問われます。

米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、NZドル/円、英ポンド/円のうちのどれかなら、
ある程度の流動性と情報はとることができます。

どの通貨を買えばいいのか全く検討もつかない！という人は、
とりあえず上記5つの通貨ペアのうちのどれかから入ってみるといいと思います。