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少し実践的な知識自動売買注文の有効期限について
ここまでで一通り、自動売買の種類について説明しました。
この自動売買ですが、
注文を出すときに、同時に今から出す注文の、
有効期限も指定して、その期間中は有効というようになります。
ここでは指定できる期間の種類を説明します。
といっても、自動売買注文の仕組み自体の方が重要なので、
ここは軽く読んでもらって結構です(笑)
デイオーダー(DayOrder) |
たいていニューヨーク市場のクローズ時間が、
1日の終わりとされますので、
業者によって多少違いはありますが、
サマータイムは早朝6時、それ以外は朝7時が1日の終わりとなります。
実際に業者で注文する場合は、
期間指定のところで「Day」や「当日」を選択します。
GTDH(GoodTillDayHour) |
業者によって違うのですが、
「指定日時まで」とか「Week」「週末」を選択します。
「指定日時まで」を選択した場合は、
何時何分まで指定できます。
また、「Week」や「週末」は、
金曜のニューヨーク市場が閉まる時間、
つまり、日本時間の土曜早朝まで有効となります。
GTC(GoodTillCancel) |
実際の注文では、
「無期限」や「GTC」を選択します。
期間指定する時の表現は、「Week」だったり「週末」だったり、
業者によってちがいますが、大体どこも同じような機能を備えています。