外貨MMFってなに?
外貨MMFは高い格付けの外国短期証券に投資する投資信託です。
、、難しいのでもう少し簡単に言うと、
外貨で購入する安全性の高い投資信託です。
実はこの外貨MMF、一昔前に比べると、
すごい勢いで人気が上がってきています。
証券会社が外貨預金に対抗すべく、
販売している商品ですが、
安全性が高く、ファンドマネージャーの運用がうまくいけば、
高い利益が見込めます。
安全性についてですが、格付けの高い外国短期証券なので、
投資先としては、非常にリスクが少ないとされているものになります。
したがって安全性は非常に高く、外貨預金にも劣らないとも言われています。
外貨MMFを購入する際には、外貨が必要になるので、
為替手数料が発生しますが、
この為替手数料は外貨預金よりかなりやすく、
だいたい1ドルあたり片道20銭から50銭ほどです。
(たとえばマネックス証券なら米ドルは片道25銭です。)
外貨預金の1ドルあたり片道1円に比べるとかなり安く済みます。
さらに、外貨定期預金と違い、
外貨MMFは好きなタイミングでいつでも換金できます。
外貨定期預金のような、為替レートで損をせざるを得ない状況を考えると、
かなり有利です。
おまけに外貨MMFの為替差益は非課税になりますので、
利益が丸々手元に入ります。
実は数ある外貨投資商品のなかで、
為替差益に税金がかからないのは外貨MMFだけです。
(利子は普通預金や外貨預金と同じく20%の税金がかかります。)
このように、外貨預金に比べるとかなり有利です。
外貨MMFの特徴 |
商品名 | 最低投資金額 | 為替手数料(ドル/円) | リスク |
外貨MMF | 1000円から1万円程度 | 20銭から50銭程度 |
為替差損とファンド マネージャーの運用リスク |