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借金カウンターの計算方法



この借金カウンターは、
財務省のホームページに掲載されている、
「我が国の1970年度以降の長期債務残高の推移」
という資料をもとに作っています。

この資料は、財務省のトップページから、
「予算・決算」-「財政関係諸資料」とたどっていくと見ることが出来ます。

この資料によると、
2006年3月31日時点での国債残高(国の借金)は、
以下のようになっています。

2006年3月31日時点の国の借金
国の借金 5,999,282
地方の借金 2,036,563
国・地方の重複分 336,142
合計 7,699,703
単位:億円

合計の算出式は、

【国の借金】+【地方の借金】-【国・地方の重複分】=【合計】

となっています。

つまり、この資料では、2006年3月31日時点で、

769兆9703億円

の借金があることを言っています。

さらに、この借金が来年の同じ時期にいくらになっているかを、
同じくこの資料で確かめると、

2007年3月31日時点の国の借(予算)
国の借金 6,050,087
地方の借金 2,040,025
国・地方の重複分 341,509
合計 7,748,603
単位:億円

となっており、2007年3月31日時点では、

774兆8603億円

になっていることになります。

と言う事は、2006年3月31日から2007年3月31日までの1年間で増える借金は、
2007年3月31日時点の借金額から2006年3月31日時点の借金額を引けば計算できます。

774兆8603億円-769兆9703億円=4兆8900億円

ということで、4兆8900億円となります。

1年間で4兆8900億円増えるのですから、
これを1年間を秒で直した3153万6000秒で割ると、
1秒あたりに増える借金額が算出できます。

4兆8900億円÷3153万6000秒=15万5061円

なんと1秒で15万5061円増えることになります。

これを毎秒加算していき、
カウンター表示したのが借金カウンターです。