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テクニカル分析
各国の通貨の値動きを予想する手段としては、
大きくファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の2種類があります。
ファンダメンタルズ分析というのは、
その国の経済状況や業績、財務状況などを考えて、
値動きを予想する方法です。
一方テクニカル分析というのは、
業績や財務状況などは度外視して、
今までの値動きから今後の値動きを予想する方法です。
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の、
どちらを重視するかは、その人の投資スタイルによりますが、
為替バカの場合は5:5くらいの比率で投資しています。
ここでは、テクニカル分析について書いてみたいと思います。
テクニカル分析というと、
なんだか難しいことのように聞こえますが、
説明を聞いてみれば本当に簡単ですので、
安心してください。
テクニカル分析ってなに?
そもそもテクニカル分析とは何なんでしょうか?
投資自体が初めての場合は、
聞いたこともないかもしれません。
テクニカル分析とは、
これまでの値動きを分析して、これからの値動きを予測しよう、
というものです。
MACD(マックディー)
それでは、
具体的なテクニカル指標の説明をしていきたいと思います。
MACDはマックディーと読みます。
日本語では、移動平均収束拡散法と言いますが、
難しい日本名は別に覚える必要はありませんので、
マックディーとだけ覚えてください。
複数の指標を組み合わせて確率を上げる
テクニカル指標というのは、
万能なものはないので、それひとつでどんな相場にも対応できるというものはありません。
ですので、必ず臨機応変に使いわけたり、
同時に複数の指標を見て考える必要があります。
逆張り、順張りってなに?
投資経験のある人なら、
逆張りとか順張りという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
よく使われる言葉で、テクニカル分析をする上で大切な考え方なので、
ここで説明しておきます。
組み合わせる指標は多ければ多いほど当たるのか!?
テクニカル分析なんて難しい!
テクニカル指標はたくさんあるので、
全部覚えるのは大変だ!
と考えている人も多いと思います。
また、テクニカル分析を駆使して儲けている人は、
全てのテクニカル分析を熟知しているに違いない!
というイメージも持っているかもしれませんが、
これは全く違うというのが為替バカの考えです。